パズドラ攻略記事

チーム編成のススメ6『精霊系』

精霊とは、金曜ダンジョンや稀にその他のダンジョンで出現する◯◯リットという進化用モンスターの事です。
.これらは各属性に『◯◯リット』と、その上位板の『ダブ◯◯リット』の二種類ずつと、貴重なモンスターの進化の際に必要となる『 ミスリット 』『 ダブミスリット 』の、計12種類が存在します。

このうち通常のリット系に関しては、 金曜ダンジョン やノーマルダンジョン最序盤の各属性ダンジョンでも出現し、入手は簡単です。

しかし、これがダブリットになると一気に難易度が上がってきます。

ノーマルダンジョンではかなり終盤のダンジョンでの登場となるため、早くモンスターを進化させたいなら 金曜ダンジョン 上級に挑戦するしかありません。
その 金曜ダンジョン の『 精霊の祠 上級 』が曲者です。

ダブリット系の精霊は、その可愛らしい目ためとは裏腹に凶悪な攻撃力と防御力を持っています。
ですがHPは非常に少なく、特徴としては 水曜ダンジョン 上級に出てくる神化の仮面に近いものがあります。
なので基本的な攻略法はそちらの記事を参考にしてもらうとして、ここでは仮面系との比較と、その対策方法を紹介していきましょう。

『仮面との比較と対策』

神化の仮面の攻撃間隔は5ターンと少し長めですが、ダブ系は3ターンで攻撃を仕掛けてきます。

間隔が短いという事は、それだけ攻撃を受けるまでの猶予が無いという事ですが、その分仮面に比べて攻撃力もHPも低下しています。
そこが 精霊の祠 上級 攻略のポイントになります

攻撃力に関するポイント

各属性のダブリットは一度の攻撃で6666のダメージを与えてきます。
通常のPTで耐えるのは少し厳しいラインですが、PTメンバーをHPの高いもので揃えられれば耐えられなくも無い数値です。

1ターンの差が非常に重要となる低HP高攻撃のモンスターとの戦闘では、攻撃を一発耐えられるかどうかで大きく難易度が変わってきます。
そこが通常のチーム構成では中々耐える事の出来ない神化の仮面との大きな差となります。
メンバーが揃うようなら6666以上の最大HPを確保しておくと、攻略時の安定感が大きく増すでしょう。

リーダースキルに関しても攻撃力は基本的に必要ないため、HP増加系のものを採用した方が良いでしょう。

モンスター名 スキル 効果

シャイターン
炎の祈り 火属性モンスターのHP2.5倍

リーダースキルを上手く利用すれば、チームによっては3発以上の攻撃を耐える事も可能となります。
それだけ耐えられれば勝機は見えてきますね。

ただ、 精霊の祠 上級 の最後に出現する ダブミスリット は他より攻撃力が高く注意が必要です。
しかしこちらは攻撃間隔が長めの5ターンになっているので、落ち着いて周りの敵を倒してから対処しましょう。

敵のHPに関するポイント

神化の仮面のHPは18。
これはPT全員と助っ人を含めた6体が同時に攻撃を3ターン繰り返してやっと削り切る事の出来るHPです。
攻撃間隔が5ターンのため、数が多い場合には全体攻撃を複数回行わなくては、倒しきれずに攻撃を受けてしまいます。
これではメンバー全員をドロップ変化スキル持ちにしても、連戦する事を考えると大きく運が絡んでしまいます。

それに比べて、ダブリットのHPは10( ダブミスリット は15)とかなり控えめになっています。
チーム全員での二回の攻撃で倒す事が出来るため、ドロップ変化系スキルを使った通常攻撃で倒すPTでの攻略は、 仮面の間 上級 よりも多少楽になります。

ダンジョンに関するポイント

しかし、 精霊の祠 には特有の問題点があります。
これはドロップ変化系スキルに限らず、仮面攻略で紹介した 毒PT や防御力0化スキルを使ったPT等、一部のスキルに頼ったPT全般に当てはまる問題です。

仮面の間 上級 で最初に出てくる敵は鬼神面です。こちらは余程PTメンバーの攻撃力が高いか、大量の連鎖が起きてしまわない限りはPTメンバーの攻撃が敵の防御力を上回る事はなく、多少のドロップ操作ミスがあっても倒してしまわずにスキルを溜める事が可能でした。しかし 精霊の祠 上級 では、最初に登場するモンスターが通常のリット系数匹と非常に弱く、一度のミスでも敵を全滅させてしまい、準備が整っていない状態でダブリットとの戦闘に駆り出される事がありえます。
攻撃に使うドロップを消さないようにしていても、溜まってきたものが不慮の連鎖によって消えてしまい、攻撃をしてしまうのは想像に難く無いでしょう。この問題はどうしても多少の運が絡んできてしまうのですが、諦めてしまうよりは少しでも対策を練る事にしましょう。

『スキルに幅を持たせる』

ドロップ変化系等のスキルは、使用可能までのターンが比較的短いため、容易に溜める事ができます。
反対に、第三の目ヒュドラの毒 等は強力ですが、使用可能までのターンが長いためスキルが溜まる前にダブリットとの戦闘に駆り出されてしまう確率が高まります。

メンバー全員のスキルが使用可能までの時間が長いPT構成では咄嗟の事態に対処出来なくなってしまうので、PTメンンバーには 『確実(高確率)な攻略が可能だが使用可能までが長いスキル』『確実ではないが使用可能までが短いスキル』 を持ったモンスターの両方を入れる事で、幅広く対応出来るようにしておきましょう。

モンスター名 スキル 解説

ダークドラゴンナイト
ドロップ変化・闇 確実では無いが使用可能ターンが短いため
緊急時はこちらで乗り切る。

リリス
毒の霧 確実に倒す事が出来るが
使用可能ターンまでが長め。


以上が精霊系入手のためのダンジョン攻略のポイントになります。

精霊の祠 上級は、 ダブミスリット が終盤の進化合成での使用頻度が高い割に入手が困難なので、何度も周回する事になるダンジョンです。
少しでも安定した攻略が可能なPTを作っておきましょう。

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