パズドラ攻略記事

メジャーパーティ解説『毒パーティ編』

毒を制するものはレアモンスターを制す!

と言うわけで、ここでは貴重なモンスター達を手に入れるためには必要不可欠な、毒パーティについて説明していきましょう。
毒パーティとは、毒系スキル( 毒の霧 等)を持ったモンスターをメンバーに加えたパーティの事ですが、パズドラでは非常に多くのプレイヤーが使用しています。

毒系スキルの共通の効果としては、スキルを使用する事で敵を毒状態にし、自分のターンの後にスキルを使用したモンスターの攻撃力の数倍のダメージを毒状態の敵に与えます。
ダメージの倍率はスキルによって違ってきますが、現在のところ三種類が存在しています。

モンスター名 スキル 効果

リリス
毒の霧 攻撃力の等倍のダメージ

ネプチューン
猛毒の霧 攻撃力の2倍のダメージ

モルボル
くさい息 攻撃力の2倍のダメージ

海王神・ネプチューン
ヒュドラの毒 攻撃力の5倍のダメージ
海王神・ネプチューン とその進化系だけが持つヒュドラの毒は確かに強力ですが、その他の毒に関しては一撃で攻撃力の10倍〜20倍のダメージを与えるスキルを持ったモンスターが沢山いる中では、即効性も無く緊急時には頼りにならないという点からもあまり強くは感じられないように見えます。では何故毒パーティがそんなにも多くのプレイヤーに使われているのでしょうか。

その答えは、 『毒によるダメージは敵の防御力の影響を受けない』 という事にあります。

敵に与えるダメージはこちらの攻撃力から敵の防御力を差し引いたものになり、敵の防御力が攻撃力を上回っていた場合には1ダメージしか与えることが出来ません。
そのため一部の高防御の敵を通常の攻撃で倒すには、何度も攻撃を繰り返して少しずつ削っていかなくてはなりません。

そこで毒系スキルの出番になります。
毒によるダメージなら敵の防御力がどれだけ高くても一定のダメージを与えることが出来ます。
高防御力の敵は一部を除いてほとんどが低HPなので、ほぼそのターンで倒すことが可能となるでしょう。

これが毒パーティが多くのプレイヤーに使われる理由です。

それではここからは毒PT使用時の注意点について何点か説明していきましょう。

『毒スキル持ちを何体入れるか』

毒パーティだからといって、メンバー全員が毒系スキルを持つ必要はありません。
目的のダンジョンでは何回毒を使う必要性があるのかを事前に調べておき、必要な数だけ投入するようにしましょう。

と言うのも毒スキルは防御力こそ無視したダメージを与えますが、重複も出来ず、ダメージ量的にはピンチを脱する事が出来るようなものではありません。
そのため高防御の敵以外には効果的とは言い難く、通常のダンジョンを攻略する上では他に優先したいスキルやモンスターは沢山あります。

勿論毒スキルを持ったモンスターが戦力としても使える程十分に育っていれば話は別ですが、他に優先したいモンスターがいる場合は、無理にそのダンジョンでの毒スキルの使用機会以上の数の毒スキル持ちをパーティに入れない方が得策でしょう。

「赤の守護龍」のボス、 イフリート 。高防御なので毒で倒したいが、道中では毒に頼るような場面は少ないので一体で十分。

『スキルを溜める』

いくら毒パーティとは言え、敵をいつでも毒に出来るわけではありません。
当然その他のスキルと同じように、使用可能になるまでターンを経過させる必要があります。
毒をかけたい敵が出てくる戦闘までにスキルを使用可能にしておきましょう。

『他のパーティとの併用』

毒によるダメージは毎ターン与えられるため、戦闘が長引けば長引く程その合計ダメージは大きくなります。
つまり長期戦を前提としたパーティなら、より効果的に毒スキルを活かせる訳です。

長期戦になるPTと言えば何か思い浮かぶものは無いでしょうか。
そう、ゾンビPTです。
敵が一体なら毒をかけて耐え続けているだけで、いつかは必ず倒すことができます。
地獄級ダンジョン『 ヘラ降臨 』にて登場する ネプチューン のような、高攻撃高防御の難敵でもこの戦法でなら攻略可能です。

ゾンビPT の問題である火力不足を補ってくれる毒スキル。いくらやられても起き上がって感染させてくる様はまさにゾンビのよう。

その他にも軽減系リーダースキルと自動回復等を組み合わせて、耐えながら毒殺するという戦法もあります。
倒すまでに時間はかかってしまいますが、確実に倒したいならこの方法を検討してみましょう。

『毒スキル持ちが足りない』

毒PTと名乗るからには最低でも一体はメンバーに毒スキル持ちが必要ですが、攻略したいダンジョンに毒で倒したい敵が複数回出る場合には一体では間に合わない事があります。
では手持ちの毒スキルを持ったモンスターが足りない場合はそのダンジョンは攻略出来ないのかと言うと、必ずしもそういう訳ではありません。

毒で倒したい敵と言うのはこれまで説明してきた通り、高い防御力を持った敵です。
例えば水曜ダンジョンの仮面のような敵なら毒を使えば確実に一撃で仕留められますが、防御力を下げたり、全体攻撃を多様してHPを削り切ったりと他にも様々な対処法が存在します。

毒スキルは最後の手段として温存しておき、他の戦法と併用してダンジョンを攻略するのも一つの作戦でしょう。

ちなみに、毒スキルを持ったモンスターはコラボイベント等でも入手出来ます。
イベントの際にこれらを手に入れておく事で、後のダンジョン攻略の手助けになるでしょう。

コラボイベント限定毒スキル持ちモンスター

モンスター名 スキル
ゴーストリング 毒の霧
音符のしにがみプラス 毒の霧
モルボル くさい息

以上が毒PTを使用する上での大きな注意点になります。

一口に毒PTと言っても攻略したいダンジョンによってメンバー構成は大きく変わってきます。
自分にあったパーティを編成しましょう。

最後に毒PTでの攻略が有効な一部のダンジョンと、そのダンジョンの攻略が楽になる毒スキル持ちの数を記述しておきます。
攻略の際の参考にしてみてください。

『毒パーティが有効なダンジョン』

ダンジョン名 フロア 毒スキル持ちの数
陽炎の塔 赤の守護龍 1体
水曜ダンジョン 仮面の間 上級 2〜4体
金曜ダンジョン 精霊の祠 上級 2〜4体
ヘラ降臨! 暗黒の女神 地獄級 1体
勇者降臨! 二人の勇者 地獄級 1体
超メタドラ 降臨! メタドラの逆襲! 1体以上
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