マインクラフトのMODが作れるツール「MCreator」でブロックを作る方法
目次
1MOD入門編、ブロックの作り方2最初に準備するもの3MCreatorで実際に作ってみる。4ブロックに関するイベント設定5ブロックのスポーン設定6MODとしてエクスポート、そして導入して確認すべきことMOD入門編、ブロックの作り方
MCreatorにおいて「ブロックMOD」は作るだけならとても簡単であり、ただ追加したいだけ、MCreatorに慣れたいだけならすぐにでも作ることができるのです。また、慣れてきたら色んな特性を持ったブロックを作る事も可能になります。まずはMCreatorで何から作ろうか?と迷ってるならオリジナルブロックを追加するMODしてみましょう。
最初に準備するもの
MCreatorでブロックMODを作成するには、事前に16*16サイズのpngファイルが必要です。ただ作るだけならペイントで16*16サイズの大きさを指定して真っ黒でも真っ赤に染めてもいいだけなのですぐに用意できます。もし凝ったのを作りたい場合はドット打ちに対応したフリーのペイントソフトを入手したほうが良いです。MCreatorで実際に作ってみる。
MCreatorを起動し、WORKSPACEをクリック、「+マーク」のAdd new mod elementをクリックしてMODを新規作成しましょう。
MCreator上での管理名を決める。
するとこのような画面が立ち上がるので「Name of the element」にMCreator上で管理するためのMODの名前を入力しましょう。
また、Element typeはBlockになっているのを確認して、下のOKを押しましょう。
使用するテクスチャを決める。
こちらの画面で使用するテクスチャを決める事になります。
最初は何もありませんが、Block texturesの白いパネルのような所をクリックすると、以下の画面が出てきます。
この画面ではブロックやアイテムに使うテクスチャを選びます。上部にあるImport block textureをクリックすると、画像をインポートするので、製作した16*16pngファイルのあるフォルダを選んだ、製作したpngファイルを選びましょう。
これはどういうタイプの画像かを聞いているので今回はブロック作成のため、Blockを選びましょう。たまにインポートした画像が無い事がありますが、そういう時は一度画像選択画面を閉じてもう一度開くとテクスチャがあります。テクスチャが設定できたらNextを押して次の項目へ進みましょう。
ブロックの設定を行う。
一気に色々な項目があるページが出てきましたが、それぞれの枠の意味は以下の通りです。
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- 左上は基本設定(この項目のName in Guiだけでも入力すれば先に進めます。)
- 左下はドロップに関する設定
- 右上はレッドストーン回路の影響を受けるようにするかの詳細設定。
- 右下は設置音や発光するかどうか?サバイバルでは壊れないようにする設定です。
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今回はName in Guiだけ入力し、次に進みましょう。
パーティクルの設定
この項目ではブロックを設置した時に発生するパーティクルについて設定します。
ただし、無駄にセットすると重くなる原因にしかなりませんので、必要でないなら特に設定する必要性はありません。
ブロックをチェスト化する設定
チェストのように収納可能なブロックするなら、ここの「Enable inventory on this block」にチェックを入れましょう。その予定が無いならばこちらの設定項目でやる事はありません。
目次
1MOD入門編、ブロックの作り方2最初に準備するもの3MCreatorで実際に作ってみる。4ブロックに関するイベント設定5ブロックのスポーン設定6MODとしてエクスポート、そして導入して確認すべきことブロックに関するイベント設定
マインクラフトでブロックを設置したり、右クリックをしたりするとどうなるか?というイベントを発生させます。ここはまた別のページにて解説予定。
ブロックのスポーン設定
この項目では製作したブロックMODがマインクラフトのワールドに生成されるようにするかという設定項目。
「Generate in world」にチェックを入れると生成されるようになりますが、かならず必要と言う設定ではありません。
ただし、そうなるとレシピ設定かクリエイティブモードでしか作成したブロックは手に入らないのでご注意ください。
なお、この項目の設定でブロックMODの形は完成しましたが、MODとしてはまだゲームに追加されていません。
MODとしてエクスポート、そして導入して確認すべきこと
エクスポート方法はページ軽減のため、こちらにまとめました。ブロックのテストプレイとして主に確認すべきことは以下のような項目です。