ソウルシーカー攻略記事

【プレイレポート】AsiaサーバとKoreaサーバの違い

ふと気になって、Koreaサーバを覗いてみました。結果、かなり衝撃的な事実が明らかに……。

ソウルシーカーにおけるサーバとゲームデータの関係について

ソウルシーカーでは、現在(2015.2.21時点)4つのサーバがあります。

  • 日本版はデフォルトでAsiaサーバが選択されています。
  • 同一アカウントでもサーバごとにゲームデータは別です。
  • データが別なので、他のサーバに接続するとチュートリアルから始まります。
  • 当然、Asiaサーバに戻ればデータはAsiaサーバのものに切り替わります。
  • サーバ切り替え方法:メイン画面右上の設定(歯車)→ GameID横の(Asia)をタップ
  • ちなみにAsia以外のサーバでもインタフェースはすべて日本語です。

Koreaサーバとそれ以外(Global, Asia, China)の違い

そもそもソウルシーカーは、韓国では昨年10月にリリース済みで、今年2月に日本を含めグローバルオープンした、という経緯があります。(ストアのバージョン履歴参照)

Koreaサーバは他のサーバよりも先行でリリースされていたわけですが、どうやらKoreaサーバのみかなり仕様が違うようです。(Global, Asia, Chinaはおそらく同じ仕様ぽい)

以下に、ざっとプレイして目についた違いを挙げてみます。

鍵の最大値と回復時間

Koreaはシナリオとアリーナの鍵最大値が若干少なく、塔の回復時間が早いようです。

  • シナリオモードの鍵:最大値7個、回復時間10分 (Asia:10/10)
  • アリーナの鍵:最大値7個、回復時間30分 (Asia:10/30)
  • 魔王の塔の鍵:最大値5個、回復時間30分 (Asia:5/60)
  • ディフェンスモード:最大値10個、回復時間30分 (Asia:未実装)

ヒーロー

  • Koreaサーバにしかいないヒーローあり

▲グローバルオープン前のイベント限定キャラ。(クリスマスイベントなど)

▲普通にガチャや合成で手に入るヒーローもKorea先行分?が数名いるようです。

▲クリスマスイベント限定キャラ。

装備製作

  • 装備製作が最初から可能
  • 装備製作ゴールの★6がセット装備(Asia等ではガチャ限定のセット装備が、Koreaでは製作限定)
  • 装備製作の必要素材個数が少ない
  • 素材のドロップステージが多い(素材はNormalから手に入る)
  • 宝箱から素材が出る確率がかなり高い、一度に複数個出ることもある

▲ゴール★6がセット装備。Asia等ではガチャ限定の代物です。

シナリオモード

  • シナリオモードのステージクリア報酬がいい(Normal1-1から★3ヒーロー・装備がある、Hellでは★6装備などもあるっぽい)

▲Normal1-1の報酬。ここからもう★3があります。

アリーナ

  • 報酬は同じだが、名誉ポイントのダイヤ交換レートがいい(500ポイント→ダイヤ1200個)

魔王の塔

  • 塔4種すべて実装済み

▲すべての塔が実装済み。3番目は混沌の塔、4番目は破滅の塔。
 特性は順に、火傷・感電・中毒・氷結。
 また、曜日ごとに特定種族のヒーローに補正がかかるようです。(画面左上)

▲ランカーの手持ちを覗いてみました。魔王はどれも移動が鈍足(12)で、通常攻撃は近距離タイプのようです。
 氷結のやつ(破滅のディモリッシュ)は一見遠距離かと思いましたが、杖のようなもので直接殴ってました。
 ちなみにこのディモリッシュ、ストーリー上は精霊の女神の妹だそうです。

ディフェンスモード

  • 実装済み(魔王の塔の右のやつ、Asia等では未実装)

▲プレイヤーレベル5で解放されました。

▲アリーナのように参加報酬とランキング報酬があります。ランキング報酬のポイントはなんと、★5~★6ヒーローガチャ券と交換可能です。(1200ポイント)

▲モードの内容は、大量に現れる敵からクリスタルを守るディフェンスタイプのバトルです。コンボ数やクリアしたステージ数に応じてポイントが入り、最大ポイントで週間ランキングを競います。

ゴブリンマーブル

  • ゴブリンマーブルの間隔が12時間(だが、ダイヤの個数が10個~30個、★3~★6ヒーローチケ、装備チケのマスが多い)

▲間隔が長いかわりに、報酬はかなりいいです。

ミッション

  • ミッション報酬がいい(ダイヤの個数が少し多い、とか)

感想

モードやキャラの先行リリースはいくらかあるだろうとは思ってましたが、それ以上にシステム面、バランスの違いが衝撃的でした。特に装備製作まわりとダイヤ。

装備製作の★6はランダム性能なので、何個も作って厳選することになります。何個も作ることを考えると、素材の入手難度と必要数はKoreaサーバの方がバランス良さそうな気がします。セット品が作れるというのもかなり大きい。

そもそもこのゲームのほとんどのプレイ時間はステージの周回なので、装備素材集めがステージ周回のモチベーションのひとつになり得るか、というのはゲームバランス上重要な要素です。Asiaサーバだと素材の入手確率は非常に低い上に必要素材数も多いため、★3や★4ですら簡単には作れません。作成難度が高すぎて、何個も作るほど集めようという気にはなかなかならないでしょう。

ダイヤの獲得数もそこかしこで多めに設定されており、全体的なバランスはAsiaサーバ等に比べてかなり緩いです。

正直、自由にサーバを切り替えられる仕様なのになぜここまで差をつけてしまったのか……かなり疑問です。ゲーム自体を楽しむなら、Koreaサーバでプレイする方が遥かに良いでしょう。Asiaサーバでプレイする意義は、もはや日本人との交流以外にないのでは。

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