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美しいグラフィックと異なる複数のレースゲームを楽しめるアプリ「ワイルドスピードレジェンド」のレビュー

レースアプリ「ワイルドスピードレジェンド」の感想・レビューです。面白いスマホゲームを探している場合の参考にしてください。

ワイルドスピードレジェンドとは

ワイルドスピードレジェンドは現在6作も上映された有名カーレース映画「ワイルド・スピード」の公式レースゲームです。コンシューマーやPCで楽しめるような本格的なレースゲームを楽しめるわけではありまえんが、美しいグラフィックの中、3種類のゲームモードを揃えた簡易的レースゲームが楽しめます。また、ゲーム中のキャラが登場し様々なカーを操ってストーリーを進めたり対戦します。なお、私はあまりカーレース映画に興味がない人間なので映画未視聴です。そのため単純にゲームとしての側面のみでレビューしています。

ワイルドスピードレジェンドのレビュー

複数のレースゲームが楽しめる

ワイルドスピードレジェンドはロサンゼルス、マイアミから始まり複数の国に跨ったレースゲームを楽しめます。大きな特徴は操作方法や目的が異なる様々なレースモードがある事で私が確認した範囲ではストリート、ドラッグ、ドリフト、テイクダウン、ゲッタウェイ、5つのレースゲームが楽しめます。先に進めばまだありそうな勢いですね。特徴的なのは画面の見た目から操作方法まで何もかも異なる事ですね。ただ、どのゲームモードでもスタートダッシュは共通しています。です。ゲーム開始時、エンジンを吹かします。3,2,1とカウントダウンがされる中、エンジンメーターが指定位置に近くなるよう調整し0の合図と共に発信ボタンを押します。

▲スタートダッシュ画面。メーターが発進ゾーンになるように調整します。

ストリートモード

街の道路を駆け抜けていくモードです。縦スクロールランアクションゲームをレース風にアレンジしたゲームになります。プレイヤーは道路を走り抜けますが、前方には様々な車が。3車線を左右にスワイプして避けていきます。またブーストダッシュがあり、使用することで一定時間速度が大幅アップします。このブーストアップ、プレイヤーが走っている車線の前に車があるとスリップストリーム、街中に必ず1つあるジャンプ地点を通過し車を空中ダイブさせるなどする事でブーストダッシュを回復させる事ができます。

対戦は単純にどちらが先にゴール地点に向かうか問われるステージがほとんどですが、変わったミッションのステージもあります。つまりステージによって内容が多少異なります。これがマンネリ化を避けてなかなか面白いですね。

ドラッグモード

ドラッグモードはギアチェンジのみの操作で競い合う内容です。レースが始まるとカメラが車の方にクローズアップします。ここからはギアチェンジのみになり、スピードメーターがオーバーしそうなタイミングでギアチェンジを施します。メーターに余裕がある時にチェンジするとチェンジ時のスピードダウンがモロに影響し、メーターがオーバーすると速度が極度に落ちます。ギリギリを狙う事が大事になってきます。ある意味3種類のモードのうち一番スタートダッシュが勝敗を決めると言って過言ではないモードですね。ちなみにドラッグモード以外のモードはオートギアチェンジになっています。

▲ドラッグモードはカメラワークが独特。エンジンメーターに常に注目している必要があります。最後はゆっくり調整できますがスタートダッシュ後の序盤は目押しで何度もギアを変えて大忙しです。

ドリフトモード

ドリフトを競うモードです。コースは直線の後に大きな急カーブの繰り返しですね。ストリートモードのような車線変更はなく1直線のみです。進むべき通路は緑色の矢印線で示してくれます。操作は独特で曲がる方向にフリックしながら押しっぱです。フリックの長さによってドリフトの角度が変わるため、簡易操作ですがドリフトをしている気分になれます。ドリフトに成功して綺麗にカーブを曲がるとブーストダッシュが回復します。

▲ドリフトモードは少しでも曲がる時はいつもドリフトしています。

テイクダウンモード

基本操作はストリートモードと同様です。相手車を撃破すれば勝利と熾烈な条件です。相手車にタックルなどをして壁に激突させると相手車が大破します。なお、敵とスピード差があると衝突合戦をする前に敵に逃げられますね。

ストリートモードでは避けたり邪魔したりするライバル車。テイクダウンモードではひたすら横から突撃です。

ゲッタウェイモード

警察との熾烈なカーチェイスバトルです。警察車の本体が後方から押し寄せてきますので逃げ切れば勝ちです。警察車両が通せんぼしたり前を行く警察車が車線変更したりしてプレイヤー車の速度を落とそうと抵抗してきます。やる事はストリートモードと変わらず指定地点まで進むとクリアですが、警察車が邪魔してくるので難易度は高いです。

マシンの改造

ワイルドスピードレジェンドにはマシンのカスタムやアップグレードがあります。改造できるのはエンジン、ニトロ、サスペンション、タイヤ、トランスミッション、シャーシ。それぞれ何を改造すればいいか迷いますがシステムがオススメを教えてくれます。また、マシンをカスタムする事でロゴマークを貼ったりとマシンの見た目を変える事ができます。またマシンの購入はガチャで行います。50台以上の映画で登場するマシンを排出する事ができるようです。

アップグレード画面。アップした方がいい項目をおすすめとして表示してくれるので、結構楽ですね。

▲ガチャ画面です。マシンやマシンパーツなどを課金通過を使って購入します。マシンも好きなものを入手できずガチャでしか購入できないのは欠点かも。

カスタマイズ画面。マシンの見た目がガラリと変わります。

ゲーム内容

  • ストーリー

ストーリーを進めるモードです。ワイルドスピードおなじみのキャラ達が会話をします。(本当にオマケ程度の簡単な会話ですが)。前のストーリーやミッションを楽しむ事はできず、先に進めていくだけになります。

▲簡単な会話があります。でも大した内容ではありません。

  • チャレンジ

CPUと対戦するモードです。ストーリーの進行具合によりモードが解放されるようです。好きなモードを選択して相手に勝利する事が目的になります。5回挑戦に成功すると報酬がもらえます。

  • ランク戦

ちょっと待って。編集中。

あと私はまだ解放されていませんがチームバトルもあるようです。

ロードとスタミナ回復が長い

ワイルドスピードレジェンドの欠点を大きく一点上げるとするならロード時間とスタミナの回復時間の問題があります。ワイルドスピードレジェンドは車のモデリングやレース時の風景など至るところで3Dの高画質グラフィックを維持しています。そこがゲームの面白さでもあるのですが、ロード時間が犠牲になっています。メニュー画面でも画面遷移の度に3秒ほど時間がかかり、レースゲームを開始する時は10~15秒ほど待つ必要があります。ちなみに私はNexus7(2013)端末でプレイしています。最高のAndroid機とは言えませんが、性能はAndroidの中でも高いほうです。

そして拍車をかけるのはスタミナですね。ワイルドスピードレジェンドはスタミナの概念はありませんが何レースかプレイすると車が動かなくなります。動かなくなった車はオイル交換をする必要があります。問題はオイル交換の完了に2時間かかる事です。2時間立てば完全に回復しますが、それまでは一切その車でプレイする事はできません。まぁ、車を複数台所持すればいい話ですが、他ゲームと異なりだんだん回復ではないので長時間プレイできなくなります。

とりあえず読み込み速度の改善だけでもお願いします。

基本無料ゲームの欠点はそのまま搭載

マシンを改造していかないと敵が強くなりクリアできなくなります。特にライバル達の能力上昇は著しくストーリーモードよりも挑戦モードを何度もプレイしてゴールドを稼ぎマシンをアップグレード、たまにストーリーモードの流れになります。ワイルドスピードレジェンドを無課金でまともに攻略する場合、このゴールド稼ぎに比重が重くなるためがっつりプレイしていると苦痛になってきますね。ただ、ゲームモードは優れているので完璧な攻略を目指すのではなくゆったりプレイするのであればオススメです。

まとめ

ワイルドスピードレジェンドはやはり多彩なモードがあるのが特徴です。最初はランアクション亜種かと思ってたのですが良い意味で裏切られました。どのモードもレースゲームをしている感覚が強く、ワイルドスピードファンではなく単純にレースゲームを探しているユーザーにこそ遊んで欲しいゲームです。逆にストーリー部分やキャラゲー的な部分は弱いのでワイルドスピードファンにはオススメできないかもしれまっせんね。あと最後にも書きましたが、長いロード時間が許容できる人でしょうか。

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