Need For Speed No Limits攻略記事

自動車メーカーについて

当たり前のことではあるが、NFSNLに登場する車は全て実際に存在する車両である。せっかく実際の車両を使えるならその車が生まれたところまで知ることが出来ればより愛着が沸くのではないかとの声から作られたのがこのページ。ここを読んでよりNFSNLを楽しもう!

SUBARU


※写真はSUBARU本社

概要

SUBARUは、富士重工業が展開する自動車製造部門のブランド名である。その富士重工業は太平洋戦争までの航空機メーカーである中島飛行機を源流に持ち、創業期に百瀬晋六をはじめとする元航空技術者たちが自動車開発に携わってきたという歴史から、航空機に通じる機能性・合理性優先で、既成概念にとらわれないユニークなメカニズムを特徴とする自動車を多く送り出してきた。特に走行性能に特化した技術志向が強く、四輪駆動車と水平対向エンジンはスバルの技術の特徴となっている。そのため、スバルというブランドをこよなく愛するスバリストと呼ばれる熱心なファンも少なくない。

由来

「スバル」は、プレアデス星団の日本名「昴」に由来する。日本では古くから六連星とも言われ、奈良時代の古事記や日本書紀、平安時代の『枕草子』にも記述を確認できる古語である。
この名称が最初にあらわれたのは、試作コードネーム「P-1」こと「スバル・1500」であった。富士重工業初代社長・北謙治の命名で、富士重工業が旧・中島飛行機系5社を吸収合併するという形で誕生したことから、この6社を「統(す)べる」=「統合する」との意志が込められている。以後何度かのデザイン変更が行われ、途中で実際の星座の配列を無視した形となりながらも、星6つ(大1、小5)の基本モチーフは継承され現在に至っている。

ゲームに登場するマシン

TOYOTA


※写真はトヨタ自動車本社

概要

トヨタ自動車世界最大手の自動車メーカーであり、ダイハツ工業株式会社と日野自動車株式会社を含めたトヨタグループの2014年世界累計販売台数は1023万1000台である。トヨタ自動車は、ダイハツ工業と日野自動車の親会社である他、富士重工業(スバル)の筆頭株主でもある。
なお、本社がある豊田市は奈良時代以降約1,300年間「挙母(ころも、挙母市)」と称されて来た歴史ある土地であったが、1959年にトヨタ自動車に拠り「豊田(豊田市)」へ改称することが市議会で決議、本社所在地の表示は「挙母市大字下市場字前山8番地」から「豊田市トヨタ町1番地」に変わっている。日本全国の企業城下町の中でも、市名が企業名に変更されるのは異例である。

由来

創業当時の社名は「トヨダ」、ロゴや刻印も英語では「TOYODA」でエンブレムは漢字の「豊田」を使用していた。しかし、1936年夏に行われた新トヨダマークの公募で、約27000点の応募作品から選ばれたのは「トヨダ」ではなく「トヨタ」のマークだった。その理由としては、デザイン的にスマートであること、画数が8画で縁起がいいこと、個人名から離れ社会的存在へと発展することなどが挙げられている。1936年9月25日には「トヨタ(TOYOTA)」の使用が開始され、翌年の自動車部門独立時も「トヨタ」が社名に採用された。

ゲームに登場するマシン

MAZDA


※写真は広島本社

概要

マツダ株式会社は、日本の自動車メーカーである。世界で唯一ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産していたほか、ロードスターは「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネスブックの認定を受けている。1991年には日本メーカーとしては唯一ル・マン24時間レースでの総合優勝を果たした。近年では「Zoom-Zoom」のキャッチフレーズの下、スポーティな車作りに特化し、オーストラリアでアクセラが2012年の販売台数首位に立つなど、海外での評価が高い。

由来

現在の社名は、事実上の創業者である松田重次郎の姓と、叡智・理性・調和の神を意味するゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー (Ahura Mazdā)にちなみ、自動車産業の光明となることを願ってつけられたことに由来する。

ゲームに登場するマシン

NISSAN


※写真は日産本社ビル

概要

日産自動車株式会社は、自動車販売台数がトヨタに続く第2位の日本の自動車メーカー。通称とブランド名は「日産 (NISSAN) 」。日本国外の一部では、高級車ブランドである、「インフィニティ」も展開しており、現在はフランスの自動車製造大手ルノーとアライアンス関係である。
第二次世界大戦前は日産コンツェルンの一員であった。「日産」という名称は、当時グループの持株会社であった日本産業が由来となっている。
創業期より先進技術の吸収に積極的で、日産自動車は日本フォードや日本ゼネラル・モータースなみの大型乗用車を製造するため、1936年にアメリカのグラハム・ペイジから設計図や設備などを購入し、また戦時中の技術的空白を埋めるため、1952年にイギリスのオースチンと技術提携している。1958年には、当時世界で最も過酷なオーストラリア大陸一周ラリーに自社開発のダットサン・210型で出場して見事にクラス優勝を飾り、1960年には業界初のデミング賞を受賞するなど、創業時より技術力の高さから「旗は日の丸、車はダットサン」「技術の日産」として親しまれ、故障が少なく高速走行を得意としたことで医者の往診に愛用されたことから「医者のダットサン」としても親しまれた。

ゲームに登場するマシン

Ford Motor Company


※写真はFORD本社

概要

フォード・モーターは、世界の自動車王ことヘンリー・フォード一世が創業した、アメリカ合衆国ミシガン州ディアボーンに本社を置く自動車メーカー。いわゆるビッグスリーの一つである
世界恐慌を乗り越えることができたアメリカでも数少ない自動車会社であり、100年にわたり一族支配を継続している世界最大級の家族経営会社でもある。
フォードは自動車の大量生産工程、および工業における大規模マネジメントを取り入れたことで20世紀の産業史・経営史に特筆される。特に1913年、組み立て工程にベルトコンベアを導入し流れ作業を実現したことは有名である。大量の自動車を早く生産できる高効率の工場設備、士気を高める高給料の工員、一台当たりの生産コストの革新的な低減を組み合わせたフォード生産方式は「フォーディズム」の名で世界的に知られるようになった。

ゲームに登場するマシン

Volkswagen


※写真はVolkswagen本社工場

概要

フォルクスワーゲンは、ドイツのヴォルフスブルクに本社を置く自動車メーカー。
設立は1937年となっているが、旧フォルクスワーゲン製造会社は第二次世界大戦前にナチス政権の国策企業として設立され、会社としては第二次世界大戦終戦後のイギリス軍管理下で改組されたもので、工場と製品設計のみを継承したかたちとなっている。現在では世界119ヶ所に工場を持つ。社名はドイツ語で「国民車」を意味する。
ちなみに敗戦後、フォルクスワーゲン車は、アメリカ、イギリスの主要自動車メーカーから調査の対象となったが、その進歩性・合理性を、保守的なデトロイトや英国の技術者たちは理解できなかった。各社の調査団は検討の結果「評価に値しない車」としてこれを看過した。フォードのトップであったヘンリー・フォード2世は、連合国側関係者による検討会議で「フォルクスワーゲンは無価値と判断する」旨発言してこれを放置する意見を表明し、連合国関係者はフォード2世の意見に同意した。このため、他国に設計・設備を収奪されるような事態に至らず、フォルクスワーゲンはドイツの民族系企業としての発展を約束されたのである。

ゲームに登場するマシン

BMW


※写真はBMW本社ビル

概要

BMWは、ドイツのミュンヘンを拠点とする自動車および自動二輪車、エンジンメーカーである。同社はBMWの他に、英国のロールス・ロイスMINIの2社を傘下のカー・ブランドとして所有している。
本社ビルはエンジンのシリンダーを模した円筒形を4つ組み合わせたような形をしており、フィーア・ツュリンダー、英語でフォー・シリンダーズと呼ばれる。
BMWの車両はフル4シーターの4ドアセダン車をメインに据えつつもスポーティーな作りを心掛けているのが特徴である。駆動方式についてもフロントエンジン・リアドライブ方式(FR)の後輪駆動にこだわりっていることが歴代車両から垣間見ることが出来る。また、直列6気筒へのこだわりも同社ならではである。他社がスペースや重量上有利なV型6気筒へ次々転換を進める中、あえてBMWは直列6気筒の振動特性やフィーリングにこだわり、スペースやエンジンの軽量化を犠牲にして同社製直列6気筒エンジンを搭載し続けており、このエンジン類を俗称として「シルキーシックス」呼ぶ。この長いエンジンを納めるため、特に小型の車種でボンネットは車長に対して長めであり、BMW車のデザイン上のポイントとなっている。

ゲームに登場するマシン

PORSCHE


※写真はポルシェ本社

概要

ポルシェは、ドイツの自動車メーカーである。正式な社名は「F (フェルディナント) ・ポルシェ名誉工学博士株式会社」となる。本社はドイツ南西部のシュトゥットガルト。高級スポーツカーとレーシングカーを専門に開発・製造し、中でも1963年に発売されたスポーツカー「911」は改良を重ねながら製造・販売されている。
フォルクスワーゲン・タイプ1を設計した技術者フェルディナント・ポルシェにより、デザイン事務所として設立された。1948年9月息子であるフェリー・ポルシェによって356.001が製造・販売され自動車メーカーになった。その後も設計・エンジニアリングの仕事も続けており、メルセデス・ベンツ・500Eの設計と生産、メルセデスベンツ・C11の最終セッティング、ボルボ・960やアウディ・RS2アバントエンジンチューンなどが知られている。

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