TOZ攻略記事

テイルズオブゼスティリア(TOZ) ストーリー

公式サイトより転載。

長い時が流れたのち、人々が立ち入らぬ森の奥深くに、伝承に語られる「人と天族が暮らす理想郷」を彷彿とさせる村、「天族の杜(もり)」があった。グリンウッド大陸に「穢れ」が広がるようになって久しいこの時代に、天族の杜はいまだ穢れの影響を受けずにいた。

この地で拾われた子「スレイ」は、幸いにも周囲の慈しみに恵まれ、またある理由から外界と隔絶した生活を送ってきたことにより、穢れのない純粋な心を持つ青年として成長していた。スレイが村の外に出る事を禁じられていたのは、外界に存在する穢れによって生まれた魔物「憑魔」の餌食とならないようにするため。高い霊応力を持っていたスレイは憑魔に狙われやすい。村の住人は憑魔の恐ろしさをスレイによく語り聞かせていたため、スレイもその禁を破ろうとはしなかったのである。

天族の杜は外界と遠く隔てられた、いわば聖域である。そんな限られた土地でスレイができる遊びといえば、偶然手に入れた書物「天遺見聞録」を読むことと、村の近くにある古代遺跡の探検ぐらい。スレイは遺跡をたびたび訪れ、やがて古代の出来事に興味を抱くようになっていった。天遺見聞録にある「太古の時代、人は天族を知覚し共に暮らしていた」という伝承も決して夢物語ではなく真実ではないかお考えるようになり、遺跡で何かを見つける度に古代の世界に想いを馳せる日々がスレイの日常となった。



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