攻略記事

エア バスター(アーケード)

思い出

 当時、優等生だった私はこのタイトルが読めませんでしたが、画面を見るなり『ああ、シューティングなんだな』という事は伝わりました。…まあ、デモが面を見て伝わらないようでしたらここに載せる事も無かったのでしょうが…。

 とまあ、自分の当時の能力自慢は早々に切り上げ、内容に…。

 当時通っていた近所の駄菓子屋さんにはアーケードゲーム機が2~4台ほど置かれていたのですが、その中の思い出の一つがこのエアバスターですね。
 横スクロールシューティングはグラディウス系やアールタイプ、また、あまり手を付けていなかったもののダライアス系が有名でしたが、純粋なシューティングという意味ではこの作品は自分の中では上位に位置します。
 ただ、残念だったのは認知度の低さ故か、長期間設置される事は無く2、3回程度遊んだ頃に撤去されたため深く内容を知る事は出来なかったんですよね。
 そんな少ない思い出と言えば、スピード感ですかね。ステージ1冒頭の大雲が切れ、街並みが広がる背景を眺める余裕も無く多くの敵が飛来する場面には焦った思いがあります。
 パワーアップなどは誰でも順調に取り進める事ができ、そろそろ強さを身に覚えた頃に敵の強襲に遭いあえなく被弾…みたいな。
 ほぼ初見レベルですが、それでも思い出深い作品でしたね。


 一面のボス。見た目に反してけっこう強い。ちなみに敵のレーザーが好きだったりします。

はなうたBGM


『あれ? この戦闘機って…確か…?』
 という、途方も無くアホな直結感で購入したBGM集です。アテを外したらどうした事でしょうねぇ。
 でも安心。ちゃんとエアバスターの音楽集でした。
 私は流行事に疎く、自分の趣味や目標すらも明確に把握する気が無い体質でしたので…、いや、今現在もそうなのですが、とにかく気に入っても名前を覚える気が無い。気になっても調べる気が無い。強烈に欲しいものでも次の瞬間忘れてしまう…。早い話がそんなヒトなのです。
 そんな私が偶然見かけたとはいえ、それだけの理由でジャケットを手に取る事は大変珍しい事なのです。
 で、購入したCDですが、自分の中の名曲に無事入れる事ができたのでお伝えします。
 ゲーム全般のBGMに関しては短い編曲のエンドレスパターンだという事は多くの方が御存じだと思いますが、アレンジバージョンやフルバージョンと付け加えられるタイトルに関してはゲームのそれとは別格になります。
 このBGM集では、ゲームで言うステージ1のアレンジバージョンが大変素晴らしく、ゲームらしい創造の世界がありますね。マニアックと言ってしまえばそれまでですが、そんな事まで気にしてしまえば何も出来なくなりますからね。自分だけがわかれば良いのです。たぶん趣味なのですから。
 

勝利の瞬間!

 気に入ったBGMで曲の無いものをダビングし、歌謡曲の合間にさりげなく混ぜ込む事でドライブをよくしました。
 大体が気の知れた仲間とバカ言いながらアテも無く移動を続けるのですが、ゲームに興味は無いが、歌や音楽にはうるさいという仲間がこれらBGMを耳にし、『この曲良くない?』『誰が作った曲なの?』などと尋ねられた瞬間、私は個人的に『よっしゃ!』とか、まるで無意味な勝利感覚に浸ります。
 でも答えられません。だって、私はBGMが気に入っているワケで聞いているのですから、作曲者やタイトルは何だってい良いのです。
 エアバスターのこのアレンジ曲も、結構な確率で尋ねられましたよ。本当の事を言っても信じてもらえない事が多いのですがね。ゲームのBGMを甘く見ちゃイカンのですよ。

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