パズドラ攻略記事

ティンニン


パズバトコラボガチャで手に入るモンスター。
ここでは主に進化後の《ティンニン&エンジェルン》について述べる。

ステータス

属性:光&光
コスト:25
タイプ:ドラゴンタイプ、回復タイプ
レア度:5

最大Lv:99
HP:2835
攻撃力:1055
回復力:614

スキル:ハイヒール(11→7)
回復力×7倍のHPを回復し、バインド状態を2ターン回復する

リーダースキル:全力でいくの
HP満タン時、光属性の攻撃力が4倍になる

覚醒スキル:封印耐性、自動回復、バインド耐性、スキルブースト

評価

不遇と言われている【光属性パーティ】に光明をもたらす新リーダーである。
これで全属性のHP満タン時4倍リーダーが揃った事になる。

既存のリーダーと比較する場合、《ゼウス》が比較対象となる。
こちらは光属性のみがスキルの対象なのに対し、《ゼウス》は全属性の攻撃力を上げる事ができる。
HP満タン時○倍系のパーティにとって、毎ターンダメージを与えてくる敵は天敵である。
それを一時的に封じる事ができる「威嚇」系スキルを使える《エキドナ》《オロチ》等は必須とも言える関係であるが、《ティンニン》はそれらを強化する事ができない。
現在光属性で「威嚇」系スキルを持つモンスターは《時魔道士》と《ヴァルキティ》のみである。
どちらも強力なモンスターであり、持っていれば入れたい所であるが、どちらも期間限定のコラボガチャでしか手に入らないモンスターなので、今更どうにかなる物でもない。
これらを持っているかどうかでパーティの組み方も変わるが、以下は持っていない物として《ティンニン》を評価する。

スキルはHP回復効果がある。
HPが1でも減るとじり貧になってしまう事も多いHP満タン系パーティにおいて、自力でHPを回復させられるスキルはありがたい。
バインド回復効果もありがたい事はありがたいが、《ティンニン》自体に「バインド耐性」がひとつしか付いていないので、50%の確率で自身がバインドされてしまう可能性もある。
ただバインドターン数次第では、リーダー・フレンドのダブルバインドで無い限りは、相方の《ティンニン》のスキルで復帰できる可能性もあるので、使い勝手は良い。

サブメンバーには、ちまちまターンを稼ぐモンスターより、攻撃的なモンスターが相性が良い。
鉄板なのは、短いターンでドロップ変換できて列強化も持つ《風魔小太郎》、《パトリシア・エゼル》。
列強化とドロップ強化を持つ《ユニコーン》、《ヘラ・ソエル》。
列強化を2つ持ちドロップ変換もできる《バアル》、エンハンスができる《トール》。
後は回復タイプという事を生かすのであれば、ドロップ変換枠に《ヴァルキリー》、エンハンスに《サンダルフォン》なども相性が良い。
最近増えている「スキル封印攻撃」を無効化するために、列強化と封印耐性を持つ《孫悟空》や《三蔵法師》、封印耐性を2つ持つ《DDQ・アークガーディアン》を入れるのも良い。
特に封印耐性を2つ持つモンスターはパズドラ広しと言えども《DDQ・アークガーディアン》のみなので、無理なく彼を生かせる事は他のリーダーにはない強みである。
ただしHP回復スキルが3/6を占める事になるので、火力は安定しなくなるだろう。
行くダンジョンを選ぶ構成である。

このような高倍率パーティを手にしてやる事と言えば、主にランク上げ目的の「神々の王」周回ではないだろうか。
「神々の王」クリアにあたって鬼門なのは、スキル全解放で楽に倒せる10Fの《ゼウス》よりも、8Fの《ティアマット》と9Fの《カオスデビルドラゴン》である。
その鬼門たる所以は、10Fの《ゼウス》相手にスキルを残しておきたいという事と、《ゼウス》対策に闇属性のモンスターを多めに積んでるから、同じ闇属性のこの2体に等倍でしかダメージを与えられない、という事からである。
ただ《ティンニン》パーティは光属性であるので、8F、9Fは楽に突破できるであろう。
問題は一切弱点が突けない10F《ゼウス》である。
大量の光ドロップと何らかのエンハンス無しに530万ものHPを削りきる事は難しく、構築の幅は狭くなる。
ただリーダーとフレンドに列強化のないティンニンパーティにおいて、サブだけで列を十分に増やすのは難しい。
ドロップ変換枠が少なくなり、逆に火力が下がる結果になり得る。
狙うならやはり回復エンハンスを積んだ構成だろうか。
《ティンニン》x2、《ヴァルキリー》、《大喬&小喬》、《ヘラ・ソエル》、《サンダルフォン》というパーティだった場合、スキル全解放で光24個、水3個、木3個という理想的な数になれば、列をしっかり作り、光9+光15+水3+木3=盤面4コンボで590万ダメージほど与える事ができ、倒す事ができる(はず)。
光の数が少ない場合は、その分コンボを増やすか落ちコンに頼る事になる。
このように倒せない事はないが、かなりギリギリのラスボス戦になる事は間違いない。

現状最も美味しいダンジョン「神々の王」が光属性ボスである以上、闇属性である《キルア》などの方が評価されがちなのは仕方無い。
今後闇ボスのダンジョンが増えたり、光属性ドラゴンタイプに関するモンスターが登場した際、立場が逆転する可能性はある。
まだまだ可能性を秘めているモンスターであり、これからの活躍が期待できる。

なお進化前は星5であるもののコスト12なので、一部の制限ダンジョンには入れるが、小回りの効かないモンスターが多い低コスト帯においてHP満タン時リーダーは扱いにくく、リカバリーも難しいので使う事はないだろう。

使い道

光属性パーティのリーダーとして。回復パのリーダーとして。

総評

サブでは一切使い物にならないってのも珍しい
リーダー:★★★★★
サブ:★
ピンポイント:★

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