UFO

GCコラボ「星降る道」で登場するモンスター。
ここでは主に進化後の《UFO Ver.2》について述べる。

ステータス

属性：闇
コスト：20
タイプ：体力タイプ
レア度：5

最大Lv：99
HP：3295
攻撃力：760
回復力：393

スキル：シークレットボーナス(15→8)
敵1体に300の固定ダメージ

リーダースキル：名古屋撃ち
HPが10％以下の時、攻撃力が5倍になる

覚醒スキル：なし

評価

GCコラボのボス。
ボスにしては小さくまとまったステータス値であるが、スキルの「シークレットボーナス」が他のスペダンボスと一線を画する点である。

スキルの「シークレットボーナス」は敵1体に固定300ダメージ。
これだけ見ると、《第10の使徒》の「最大の拒絶(敵1体に15000固定ダメージ)」や、《ラー》の「ソーラーレーザー(敵全体に7777固定ダメージ)」に見劣りするが、これらと違う所は最短8ターンで撃てる所である。
もちろんこれらのスキルもスキルLv最大であれば最短ターンは短い。「最大の拒絶」や《バハムート》の「メガフレア」も最短ターンは10ターン。
その差、たったの2ターンである。
2ターンぐらいなら与えるダメージの多いこれらを選びたい所ではある。

しかし、「されど2ターン」なのである。
例えば「アテナ降臨！」の2バトル目には、HPが33の《クーフーリン》が登場する。
ここで《UFO》の「シークレットボーナス」を使えば1撃で倒せる。
もちろん「最大の拒絶」や「メガフレア」でも1撃で倒せるが、問題は1バトル目が4ターン目にほぼ即死攻撃を繰り出してくる《ギガンテス》なのである。
4ターン目に死ぬと言う事は、ノーコンでクリアする場合、1バトル目では最大4ターン分しかスキルターンを稼げない事になる。
もし2バトル目をスキル1発で切り抜けたい場合、「最大の拒絶」や「メガフレア」を使うなら、覚醒スキル「スキルブースト」を最大6つも積んでいなければならない。
しかしこれが《UFO》であれば、「スキルブースト」は4つで済むのである。
挑むパーティにもよるが、構築の幅が広がるのは間違いなく、事故も減るだろう。
【多色コンボパーティ】で挑む場合、《クーフーリン》戦でお邪魔ドロップを作られて与えるダメージが安定しなくなり、ジリ貧になって殴り負けるパターンは多い。
それらのリスクを最小限に抑えてくれる《UFO》のスキルはかなり有用なのである。

他にも「ヘラ・ウルズ降臨！」の3バトル目《碧炎星・イフリート》にも同じ事が言える。
こちらは3バトル目ゆえに若干ターンを稼げるチャンスは多いが、1、2バトル目共にバインド＆高攻撃力のモンスターなので、悠長にスキルを貯められない事も多い。
パーティや他のメンバーによっては、やはり《UFO》も選択肢に入るだろう。

リーダースキルは《石川五右衛門》に似たスキル。
強力なスキルであるのは間違いないが、最近は明らかに《石川五右衛門》のリーダースキルを意識した構成のダンジョンも増えており、発動させてもらえる機会はなかなかない。
この《UFO》の中途半端に高い回復力もあり、間違いなく事故るので、リーダーとしての運用は避けた方が良い。

進化前は星4、コスト15となり、一部の制限ダンジョンに入れるようになる。
「ラグオデAコラボ」や「大天狗降臨！」には低HP高防御のモンスターがいるので使えなくもないが、お供も連れているため、スキル1発でそのフロアを抜けると言う事は難しい。
無理して使う事はないが、今後の制限ダンジョン次第ではまた出番もあるだろう。