パズドラ攻略記事

I LOVE パズドラベア


BEAMSコラボ「素敵なプレゼント」で登場するモンスター。

ステータス

属性:光
コスト:10
タイプ:神タイプ
レア度:4

最大Lv:99
HP:2279
攻撃力:915
回復力:108

スキル:BEAMSビーム(11)
1ターンの間、神タイプの攻撃力が1.5倍になる

リーダースキル:ワンダーベア
火、水、光で同時攻撃する時、攻撃力が2.5倍になる

覚醒スキル:バインド回復、バインド耐性、バインド回復、バインド耐性、暗闇耐性、封印耐性、暗闇耐性、封印耐性

評価

《ドロイドラゴン》に次ぐ、やけくそ気味に有用な覚醒スキルを詰め込まれたモンスター。
ただこちらには《DDQ・アークガーディアン》と同じく、貴重な「封印耐性」が2個もあり、最近増えつつあるスキル封印をしてくるダンジョンの攻略に役立つ。
《ドロイドラゴン》とは「暗闇耐性」以外の覚醒スキルが被っていないため、うまく使い分けできるだろう。
ちなみに《ドロイドラゴン》は1体で「暗闇耐性」のスキルを3つ持っているため、この《I LOVE パズドラベア》と組む事で、2体で100%暗闇を封じる事ができる。

ステータスは可も無く不可もなく。
誰でも手に入れる事ができ、進化も不要で経験値テーブルも300万と考えればむしろ高い方であろう。
コスト10、レアリティ4のモンスターとして見た場合はそこそこ高めのステータスである。
さらに今実装されてる全ての制限ダンジョンに入場できる。
しかし現状制限ダンジョンでスキル封印攻撃をしてくる敵はいない。
スキルも貴重な神タイプのエンハンスではあるが、制限ダンジョンに神タイプのモンスターを連れて行くのはレアリティの問題で難しい。
リーダーとして考えても、このコスト、レアリティ帯で神タイプ水属性のモンスターはおらず、エンハンスのかからない水属性を採用しなければならない。
《サーティワン・バステト》パーティの光枠として考えても、このコスト帯で闇属性神タイプは《第4の使徒》《第9の使徒》しかおらず、あまりシナジーがあるとは言えない。
よって、全ての制限ダンジョンに連れて行く事はできるが、無理に使う事はないだろう。

このモンスターの魅力はやはり「封印耐性」を2つ持っている事に尽きる。
「封印耐性」は1つにつき20%の確率でスキル封印を無効にする覚醒スキル。
パーティ全体で5つ積む事で、100%スキル封印を無効にする事ができる。
4つ(80%)と5つ(100%)は大きな違いである。
もしこの《I LOVE パズドラベア》を入れながらも、「封印耐性」を5つにしないのであれば、それは結局劣化《イザナギ》でしかない。
1つでもスキル封印を無効にできる事はあるし、4つでもスキル封印を喰らってしまう事はあるのだ。
運ゲーに持ち込むつもりでパーティを組むのであれば、スキル封印を喰らう前提のパーティを組むべきであるし、そうなった場合低ステータスなこのモンスターを連れて行くメリットはあまりない。
《イザナギ》と比べて大幅に少ないステータスのこの《I LOVE パズドラベア》を入れる以上、封印耐性は5つにしなければ意味がないのである。

封印耐性5つを目指す場合、だいたいリーダーとフレンドで1つずつの合計2つ、この《I LOVE パズドラベア》で2つ、そしてもう1体封印耐性持ちを1体入れて合計5つにするのがセオリーである。
封印耐性を持つ主なリーダーは《天ルシ》《ホルス》《サクヤ》《バステト》そして5体の「英雄神」等。

この中に《I LOVE パズドラベア》を組み込むとなると、まずは《天ルシ》パーティで水曜ダンジョン地獄級「神面の間」が安定クリアできるようになる。
リーダー・フレンドは《天ルシ》、サブに闇属性のギガグラ持ちを2体(《ヘラ》と《ヘラ・イース》など)、そして封印耐性持ちのモンスター1体と、この《I LOVE パズドラベア》で封印耐性5つである。
これで1、4フロア目のスキル封印を100%無効化する事ができ、負ける要素がほぼなくなる。
実際スキル封印を喰らっても、この構成なら5フロア目で99ターン粘ればクリアできるが、かなりの忍耐力と集中力がないと99ターン殴り合いし続けるのは厳しいだろう。
素直に封印耐性5つ持って挑んだ方が楽である。
しかしこれなら《DDQ・アークガーディアン》でも同じ事ができる。
バインド回復&バインド耐性を持つこの《I LOVE パズドラベア》を選ぶか、副属性と「クイックキュアー」によって道中の安定感がほんの少し増す《DDQ・アークガーディアン》を選ぶかは、好みによるだろう。

《DDQ・アークガーディアン》にできない事をするのであれば、やはり「神エンハンス」を使う事だろう。
例えば《ホルス》パーティにこの《I LOVE パズドラベア》と、多コンボパーティには欠かせない《ツクヨミ》を組み込むと、2体分の枠を確保した上で封印耐性が5つになる。
《サクヤ》パーティであれば、降臨ダンジョンでは頼もしい《クシナダヒメ》と共に組み込む事で容易に封印耐性を5つにできる。
また、「暗闇耐性」を2つ持っている事も非常に大きく、神タイプではないが、汎用性の高い《エキドナ》を組む事で暗闇も100%無効化する事ができるようになる。
《孫悟空》パーティでも、「光属性強化」の覚醒スキルも持つ《光三蔵法師》や、豊富な覚醒スキルを持つ《サクヤ》と組む事で、そこそこ火力も確保しつつ封印耐性を5つにできる。

どれも既存のパーティに無理矢理詰め込んでる感があるかもしれないが、各スキルの強化、覚醒スキルの追加により、モンスター1体の持つ力が大きくなりつつある昨今において、パーティ構成の幅を広げる事のできる《I LOVE パズドラベア》が担う役割は大きい。
「封印耐性を5つ組み込まない場合は劣化《イザナギ》でしかない」とは言ったものの、ダンジョンによっては1.5倍エンハンスできれば十分である事も多く、道中の様々な事故を防げる可能性があるこの《I LOVE パズドラベア》の方が使いやすいかもしれない。
ノーマルダンジョンなどのイケイケで良い時は《イザナギ》に分があるが、テクニカルダンジョンの場合はダンジョンの特性により良い棲み分けができるだろう。
むしろ全ユーザーに配られているモンスターと比較されてしまうガチャ限の《イザナギ》が若干不憫である。


しかしあまりに有用すぎるこの覚醒スキル。
最近増えつつあるスキル封印のダンジョン。
「DDQコラボ終わってからこんなダンジョンばっか出すのずるいぞー!盾男欲しいからもう1回DDQコラボやれー!」
というユーザーの声が増えて来たが、色んな問題で次のDDQコラボがいつになるか分からず、でもスキル封印のダンジョンやめるわけにもいかないから、仕方無くこんなスペックにして出したんじゃないかなぁとか勝手に邪推してます。

使い道

主に封印耐性が欲しい時のサブに。
《イザナギ》を持っていない人にとってはレギュラーにもなれる。

総評

あまりに強すぎる
リーダー:★
サブ:★★★★★
ピンポイント:★★★★★

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