サマナーズウォー攻略記事

琴奏者のスキル不具合および今後の修正について

いつも『サマナーズウォー』をプレイしていただき、誠にありがとうございます。

「火/風/光属性」琴奏者の《怨念の旋律》スキルが不具合により、一部コンテンツで企画意図と異なる動作をしていることが確認されたため、ご案内します。

『サマナーズウォー』には召喚士の皆様の研究によって数多いモンスター組み合わせが誕生し、今も様々なコンテンツで活用されています。
例えば「火属性」雷帝を活用した超高速クリアレイドパーティーや、「風属性」ドリアードと「火属性」ピクシーを活用した巨人のダンジョンクリアパーティーなど、開発チームの予想を超える独創的な攻略方法が提示され、その素晴らしい発想に驚かされてしまいます。

こうした新しい攻略方法、モンスター組み合わせの発見は『サマナーズウォー』をプレイしながら体験できる面白みの一つです。
これからも自由な発想を元に新しい攻略方法が誕生する環境づくりに励みたいと思います。

さて、最近コミュニティーで話題になっている琴奏者を活用したレイド5段階クリアパーティーに関してですが、琴奏者のスキルが企画意図と異なる動作をしていることを確認いたしました。

通常モンスターにより体力数値が高く、攻略に戦術が必要なボスモンスターは、最大体力に応じたダメージ付与の制限、または持続ダメージに免疫があるなど様々なパッシブスキルを持っています。
琴奏者の《怨念の旋律》は相手の最大体力に応じてダメージを与えるスキルですが、現在、該当スキルがボスモンスターの「最大体力比例スキルに対するダメージ減少パッシブ効果」の影響を受けていないことを確認しました。

異界レイド5段階の場合、一定水準のモンスター育成を前提にボスモンスターのスキルと報酬内容が企画されていますが、琴奏者の《怨念の旋律》スキルにより、モンスター育成水準に関係なくボスモンスターの攻略が可能になるとカドゥルーの他にも実装済みのボスモンスターや今後実装されるボスモンスターの攻略において企画意図以上にボスを無力化し、ゲーム全体のバランスに大きな影響を与える可能性があると判断しました。

開発チーム内で議論を繰り返した結果、誠に申し訳ございませんが、「火/風/光属性」琴奏者の《怨念の旋律》スキルを以下のように修正することを決定いたしました。

※対象ボスモンスターの「最大体力比例スキルに対するダメージ減少効果」が「火/風/光属性」琴奏者の《怨念の旋律》にも適用されます。

*対象ボスモンスター

異界レイド:混沌の獣カドゥルー/異界ダンジョン:業火、酷寒、爆風、光輝、深淵の魔獣/タルタロスの迷宮:タルタロス、ギエス、コトス、レオス/次元ホール:異次元の捕食者

最大体力比例スキルに対するダメージ減少パッシブ効果

例1)異界レイド:カドゥルー《カオティックロード(パッシブ)》
3つの頭が攻撃ゲージを分け合ったまま戦闘開始となる。体力も3つの頭が共有している為、自分の体力に比例する相手の攻撃の効果を弱化させる。

例2)次元ホール:異次元の捕食者《異次元を超越する者(パッシブ)》
「攻撃ゲージ減少」と「ミス発生率増加」に対して免疫となる。さらに相手からの体力比例ダメージと協力攻撃ダメージを下げる。(効果自動適用)

琴奏者を活用したパーティーが影響を受けることになりますが、《怨念の旋律》スキルも他の最大体力比例スキルと同じく動作することにより、長期的な観点からゲームのバランスをより良くすることに繋がると判断しました。

テスト不足により召喚士の皆様に混乱を招いてしまったこと、そして多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

この内容はv6.3.4アップデートで適用される予定です。
v6.3.4アップデートの詳細は後日ご案内します。

何卒、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
このページのコメント