【陰陽師】姑獲鳥（うぶめ）の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSR式神である『姑獲鳥（うぶめ）』の解説記事です。姑獲鳥の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。姑獲鳥についてはこちらの記事を参考にしてください。

姑獲鳥の基本情報

アイコン

覚醒前	覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

Lv1ステータス

ステータス解説

高い攻撃力と会心率を誇り、防御面のステータスのバランスよくまとまっています。速度113は平均以上の値となっており、SSR式神の酒呑童子と同じ値となっています。

覚醒の効果と必要な素材

覚醒に必要な素材は風転の札と天雷の鼓になります。覚醒することでダメージが+10%され、より高い火力を発揮できるようになります。

ダンジョン適正

探索や御魂ダンジョンなどでは全体攻撃を活かした敵処理を得意とし、周回速度では茨木童子や大天狗と比較すると遅くなってしまうものの、効率よく周回が可能です。

闘技や狩り戦、石距では、針女を装着した姑獲鳥が単体高火力アタッカーとして活躍します。全体的に見てどのダンジョンでも活躍でき、汎用性が高い式神だと言えるでしょう。

姑獲鳥の評価

強い点：全体攻撃＋多段ヒット攻撃が強力

姑獲鳥のスキル3「天翔鶴切」は、敵全体攻撃に加えて多段攻撃するという特徴があります。攻撃回数が多いと会心や御魂効果によるデバフ付与がしやすくなり、その結果、攻撃性能が非常に高くなります。

また、目標に対しては追撃を行なうため、狙った敵に対してもきちんとダメージを与えることが可能です。

強い点：味方の通常攻撃に反応して攻撃可能

パッシブスキル「協力」の効果により、味方が通常攻撃を行ったときに、30%の確率で姑獲鳥も通常攻撃を行ないます。そのため、姑獲鳥の攻撃機会が多くなり、効率よく敵にダメージを与えられます。味方に反撃系の式神がいれば、味方の反撃の際に姑獲鳥も攻撃参加することが可能です。

強い点：ダンジョンの適正が広い

姑獲鳥は闘技での活躍はもちろんこと、強力な全体攻撃を持つことから、探索ダンジョンや御魂ダンジョンの周回も効率よく行えます。どのダンジョンでも平均以上の活躍ができるため、その意味では非常に優秀です。ただし、探索ダンジョンの周回では大天狗などより適正の式神もいます。

弱い点：敵の反撃に弱い

スキル3は全体攻撃のため、反撃能力をもつ式神が相手パーティにいると、その式神も攻撃して反撃の機会を与えてしまいます。そのため、場合によっては反撃を受けてピンチになることもあります。

姑獲鳥のスキル

スキル1：傘剣

鬼火消費なしで使用できる。単体攻撃スキルです。攻撃力の80%ぶんと倍率は低めなのですが、姑獲鳥は攻撃力のステータスに優れる式神なうえ、相手の防御力を20%無視できるため、ダメージが特に劣ることはありません。

レベルアップ時の効果

スキル2：協力

味方のスキル1に対応して30%の確率で姑獲鳥が連動し、スキル1で攻撃を行なうスキルです。姑獲鳥は攻撃力に優れておりダメージ面も悪くないため、優秀なパッシブスキルだと言えます。

レベルアップ時の効果

スキル3：天翔鶴切

全体攻撃かつ多段攻撃で、かつ目標に選択した敵にはより多くダメージを与えられるという、非常に強力なスキルです。デバフ系御魂を装着してデバフを付与したり、会心時のダメージを増やす針女を装着することで、攻撃能力を高められます。

レベルアップ時の効果

スキル参考動画

攻略班によるスキル参考動画になります。

姑獲鳥のおすすめ御魂

おすすめ御魂1：針女

姑獲鳥のスキル3は多段攻撃なうえ、スキル2の効果で攻撃することもあり、手数に優れています。攻撃機会が増えれば会心が発生しやすくなるため、会心時に追加ダメージを与えられる「針女」が有効です。針女のダメージは自身の攻撃の120%までですが、姑獲鳥は自身の攻撃力が高いので高いダメージを与えられます。

針女を装着する場合、メインオプションは火力を高めるため追加攻撃力を重視します。サブオプションの効果で会心率を100%にできるのなら、6番のメインオプション効果を会心DMGに設定してダメージ量をアップしましょう。それが難しい場合は6番のメインオプションを会心率にし、余った会心率を会心DMGにして調整します。

御魂名	セット2
針女
	会心率15％
	セット4
	会心時、40％で目標の最大HPの10％のダメージを与える。このダメージは自身の攻撃力の120％を超えない。

おすすめ御魂2：魅妖、日女巳時

「針女」以外の選択肢としては、手数が多いことから魅妖や日女巳時といったデバフを付与する御魂を使うのも有効です。「魅妖」の場合は敵を混乱状態にすることができます。混乱状態になった敵はランダムの目標に通常攻撃をするようになり、実質上スキルを使わせないようにできます。

御魂が日女巳時のときは、行動ゲージの低下を付与します。敵の行動ゲージを下げることで敵パーティの行動順が変わり、場合によっては敵の戦術を大幅に崩すことも可能です。

この構成の場合のオプション効果は、メインの4番は魅妖なら効果命中、日女巳時なら効果抵抗がおすすめです。サブオプションは攻撃力か効果抵抗、HPのいずれかを伸ばしましょう。

御魂名	セット2
魅妖
	追加防御力30％
	セット4
	ダメージを与えた時、25％（＋元の確率×効果命中）の確率で敵を混乱状態にさせる。
御魂名	セット2
日女巳時
	追加防御力30％
	セット4
	ダメージを与えた時、20％の確率で敵の行動ゲージを30％ダウンさせる。敵にバフがかかっている場合、確率が10％アップする。

姑獲鳥のおすすめパーティ

リーダー（スキル）
陰陽師(スキル、スキル)
式神（御魂）
鎌鼬(招き猫)	匣の少女(蛤の精)	姑獲鳥(日女巳時)
以津真天(針女)	かぐや姫(薙魂)

パーティの動かし方

姑獲鳥を使ったパーティ構成の例です。この例では姑獲鳥に日女巳時の御魂を装着させた場合の運用例となります。日女巳時の効果で敵の行動ゲージを下げ、敵の行動順を狂わせましょう。

鎌鼬は素早く動くゲージアップ役です。招き猫で鬼火を獲得しつつ、スキル3「兄弟の絆」を使い、周りの式神の行動ゲージを上げて回転率を高めていきます。かぐや姫は鬼火の獲得と抵抗バフによる敵式神からのデバフ対策を行ないます。

匣の少女はバリアを展開し、味方アタッカーの姑獲鳥と以津真天を守ります。相手の最初の御魂デバフを防ぐため、御魂は戦闘開始時にバリアを張る効果のある、蛤の精を採用しています。

以津真天はこのパーティのメインアタッカーです。単体高火力のスキル3で敵を各個撃破していきます。

安倍晴明は「言霊・守」と「言霊・縛」を採用。ピンチになったときはバリアで味方を援護しましょう。

相性の良い敵式神

兵俑

敵兵俑の挑発を受けると、味方の式神は兵俑に通常攻撃を仕掛けます。その際に姑獲鳥のパッシブスキルの効果が発動すれば、味方式神と共に攻撃を行ないます。その結果、敵の兵俑により多くのダメージを与えて倒しやすくなります。

相性の良い味方式神

吸血姫・犬神・万年竹といった反撃系式神

吸血姫や犬神などが得意とする反撃系スキルは、姑獲鳥のパッシブスキルの対象になっています。そのため、犬神が反撃した際に姑獲鳥もいっしょに攻撃できるため強力です。

相性の悪い敵式神

地蔵の像を装着している式神

地蔵の像は会心を受けた際にバリアを張る効果があります。そのため、姑獲鳥が針女を装着していた場合、針女による会心時の追加ダメージが通りにくくなり、持ち前の攻撃力を活かしにくくなってしまいます。

吸血姫・犬神・万年竹といった反撃系式神

味方でいると相性のよい反撃を得意とする式神たちは、敵に回すとやっかいな存在になります。とくに敵がライフリンクを形成した反撃系のパーティを構築していた場合は、スキル3で全体攻撃することで多数の式神から反撃を受けてしまい、落とされるリスクが高くなります。

伝記

解放条件一覧

参考動画

しょーとくさんの参考動画です。

伝承での式神名

姑獲鳥は中国の伝承上の鳥として扱われており、姑獲鳥（こかくちょう）と呼ばれています。また、日本でも江戸時代の百科事典に姑獲鳥について記述があります。

夜間に飛行して幼児を害する怪鳥として描かれており、江戸時代の日本では伝承上の妖怪「産女」が姑獲鳥と同一され、「うぶめ」と呼ばれるようになったそうです。

総合評価

全体攻撃かつ多段攻撃という非常に強力な攻撃スキルを持ち、味方の通常攻撃に反応して追撃をするパッシブスキルを持つなど、攻撃面において高い能力を持ちます。また、闘技はもちろんのこと、探索ダンジョンや御魂ダンジョンのアタッカー役などにも適正を持ち、幅広く活躍できるのも強味となっています。

総合的に見て姑獲鳥の能力は非常に高く、SRの中でも特に強力な式神です。手に入れたら最優先で育てましょう。

関連リンク

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