陰陽師攻略記事

【陰陽師】二口女(ふたくちおんな)の評価と御魂・パーティ編成

陰陽師のSR式神である『二口女(ふたくちおんな)』の解説記事です。二口女の評価やステータス、おすすめパーティなどを紹介しています。二口女についてはこちらの記事を参考にしてください。

二口女の基本情報

評価点
評価点8/10点中
レア度 SR
声優・CV新谷 真弓

アイコン

覚醒前覚醒後

ステータス

覚醒後Lv40ステータス

最大攻撃力2626
最大HP11507
最大防御力445
最大素早さ116
会心率5%
会心ダメージ150%

Lv1ステータス

覚醒前覚醒後
攻撃力112124
HP9711078
防御力6876
素早さ106116
会心率5%5%
会心ダメージ150%150%

ステータス解説

HPや防御力はまずまずで、素早さは116と速い部類に入ります。運用がアタッカーであることを考えると、攻撃面のステータスが控えめで少し頼りないため、御魂効果でフォローしてあげましょう。

覚醒の効果と必要な素材

二口女の覚醒に必要なのは水霊の鯉と天雷の鼓です。覚醒することで獲得できる銃弾の印の数が増えるため、早めに覚醒させましょう。

素材名必要数
水霊の鯉・中16
水霊の鯉・大8
天雷の鼓・中16
天雷の鼓・大8
覚醒効果
毎回行動するたびに獲得できる印が3重になる。

ダンジョン適正

二口女の火力は御魂ダンジョンや狩り戦、石距で発揮しやすいのが特徴です。単体の連続攻撃がボスへの大ダメージを稼ぐことができ、各ダンジョン適性の適正が高くなります。

一方、銃弾の印の数が不安定になり、トリッキーな性質が火力のムラにつながる一面があります。そのため、闘技でのアタッカーとしては使いづらく、適正は低くなります。

探索闘技
御魂狩り戦
覚醒陰界の門
石距異聞

二口女の評価

銃弾の印について

二口女はパッシブスキルで「銃弾の印」が増え、攻撃を受けると減少します。銃弾の印が減るとスキル3での攻撃回数が減りますが、被ダメージが低くなるという利点もあります。

強い点:多段攻撃が可能

スキル3「謝罪」は銃弾の印が重なるほど攻撃回数が増えます。最大攻撃回数は、なんと8回!

そのため、印を重ねてから攻撃を仕掛けることで、敵に大ダメージを与えることが可能です。銃弾の印は味方の行動時に確率で獲得できるため、行動順が後ろになるほど印をためやすくなります。

強い点:銃弾の印補充に鬼火不要

銃弾の印はパッシブスキルで補充されるため、鬼火を必要としません。鬼火を使うのはスキル3使用時のみなので、鬼火管理がしやすい式神だと言えます。

弱い点:火力が安定しない

敵の攻撃を受けると銃弾の印が減り、被ダメージが減少しますが同時に連続攻撃回数が減ってしまいます。スキル3による連撃が相手の攻撃によって左右されてしまうため、火力面が不安定です。

また、味方行動時による銃弾の印を獲得するのも確率なので、そういった意味でも火力が不安定になります。

ステータスの攻撃力や会心率が、トップアタッカーと比較してやや低めなのもやや気になるところです。

二口女のスキル

スキル1:襲撃

単体の敵を攻撃するいわゆる通常攻撃です。二口女の通常攻撃場合は特別な付加効果もなく、ダメージ倍率も標準的です。銃弾の印が不十分なときは、通常攻撃で様子見するのも選択肢になります。

消費鬼火0
効果敵単体に攻撃力100%相当のダメージを与える。

レベルアップ時の効果

Lv2スキルの追加ダメージ+5%
Lv3スキルの追加ダメージ+5%
Lv4スキルの追加ダメージ+5%
Lv5スキルの追加ダメージ+10%

スキル2:恐怖

銃弾を補充するためのパッシブスキルです。戦闘開始時には印を4つ獲得でき、味方の行動開始時に確率で印を1つ獲得できます。覚醒後は獲得できる印の数が3つに増加します。味方の行動数が多いほど印を多く獲得しやすくなるため、味方に行動ゲージアップの式神がいると銃弾の印を早く獲得しやすくなります。

消費鬼火0
効果二口女は攻撃開始時に銃弾の印を4重獲得する。その後、味方単体が行動する時に、66%の確率で銃弾の印を1重獲得する。印は最大6重まで重ねがけができる。
【覚醒後の追加効果】
毎ターンの行動前に獲得できる印の数が3つに増加する

レベルアップ時の効果

Lv2レベルアップ不可
Lv3-
Lv4-

スキル3:謝罪

銃弾を使い、ランダムな敵を攻撃するスキルです。銃弾の印が増えるとスキルの攻撃回数が増えて、ダメージ量も大きくなります。スキルレベルを上げることで1発あたりのダメージ量も大きくなります。

ちなみに複数の敵がいる状況で連続攻撃中に敵を倒しても、連撃が途切れることなく残りの敵を攻撃するため、銃弾が無駄になることはありません。

消費鬼火3
効果ランダムな敵に銃弾を2発撃ち、毎回攻撃力の51%相当のダメージを与える。銃弾の印が1重増えると、銃弾を1発獲得できる。

レベルアップ時の効果

Lv2毎発の銃弾の与ダメージは攻撃力の54%にアップする
Lv3毎発の銃弾の与ダメージは攻撃力の57%にアップする
Lv4毎発の銃弾の与ダメージは攻撃力の60%にアップする
Lv5毎発の銃弾の与ダメージは攻撃力の63%にアップする

スキル参考動画

攻略班によるスキルの参考動画になります。

二口女のおすすめ御魂

おすすめ御魂1:針女

二口の銃弾の印を活かせば、連続攻撃ができ、会心が乗れば大きなダメージを与えられます。そこで会心時のダメージを増やせる針女を装着するといいでしょう。

オプション効果は与ダメージを増やすため会心率・会心DMG・攻撃力など、攻撃面を強化するのがおすすめです。2セット効果も会心率を高めましょう。

御魂の厳選が可能であれば、サブオプションのみで会心率を高め、6番のメインオプションを会心DMGにすることで最大火力を発揮できます。

御魂名セット2

針女
会心率15%
セット4
会心時、40%で目標の最大HPの10%のダメージを与える。このダメージは自身の攻撃力の120%を超えない。
位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
弐(左)追加攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
参(左下)防御力
会心率・会心DMG・攻撃力
肆(右下)追加攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
伍(右)HP
会心率・会心DMG・攻撃力
陸(右上)会心率 or 会心DMG
会心率・会心DMG・攻撃力

おすすめ御魂2:輪入道

スキル2は覚醒することで行動前に獲得できる印の数が3つに増加します。そこで、行動回数を増やすセット効果がある輪入道を装着することで確率で追加行動でき、その結果銃弾の印を集めやすくなります。

オプション効果は針女のときと同様に攻撃面を重視した構成にしましょう。

位置オプション(メイン/サブ)
壱(左上)攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
弐(左)追加攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
参(左下)防御力
会心率・会心DMG・攻撃力
肆(右下)追加攻撃力
会心率・会心DMG・攻撃力
伍(右)HP
会心率・会心DMG・攻撃力
陸(右上)会心率 or 会心DMG
会心率・会心DMG・攻撃力

二口女のおすすめパーティ

リーダー(スキル)

安倍晴明(言霊・星、任意)
式神(御魂)

山兎(招き猫)

姑獲鳥(針女)

姑獲鳥(針女)

座敷童子(火霊)

二口女(針女)

パーティの動かし方

二口女を使ったパーティの編成例です。ここでは御魂ダンジョン攻略用の編成例を紹介します。全体攻撃アタッカーである姑獲鳥2体を主軸に、二口女がトドメ役を担うイメージになります。

山兎の動き方

戦闘の最初にスキル2「兎の舞」で味方のゲージアップを行ない、味方をサポートします。先手を取れるように、オプション効果で素早さが166以上になるように調整するのがポイントです。

安倍晴明の動き方

安倍晴明は「言霊・星」で味方の全体攻撃力を高め、味方全体のダメージ量のアップおよび針女アタッカーの最大ダメージの底上げをします。

姑獲鳥の動き方

姑獲鳥は、アタッカーとしてスキル3「天翔鶴切」で全体攻撃を行ない、敵パーティにダメージを与えます。第一層で二口女、第二層で青行燈を優先的に狙うと、攻略が安定します。もう一体の姑獲鳥も同様に全体攻撃スキルで敵式神を倒していきます。

座敷童子の動き方

座敷童子は鬼火供給役として、スキル3「転禍為福」で鬼火を獲得していきます。御魂は火霊を装着で序盤からの鬼火供給に力を入れます。

二口女の動き方

パッシブの効果により、味方式神が行動すると40%の確率で第3スキルの攻撃回数が増えます。そのため、行動順を最後にすることで6連撃が可能です。また、最後に攻撃することで最後に残る耐久力の高い式神(ボス)に対して連撃が集中するため、クリアタイムが早くなるメリットもあります。

妖刀姫とのアタッカー比較

スキル合計倍率は二口女が有利です

御魂ダンジョン攻略のアタッカーとしては妖刀姫も人気があり、二口女と運用が似ています。妖刀姫のスキル3は、攻撃力70%×6(スキルマ時)=420%相当の攻撃が可能です。一方、二口女は最大で攻撃力の63%相当×8=504%となり、二口女のほうが攻撃倍率と攻撃回数の面で有利です。

ステータスや使いやすさ妖刀姫が上

攻撃倍率では二口女のほうが有利ですが、攻撃面のステータスでは妖刀姫が上回ります。また、二口女は咒弾の印の数が安定しないという一面がありますが、妖刀姫にはそれがありません。

相性の悪い式神

地蔵の像を装着した式神

御魂名セット2

地蔵の像
追加HP15%
セット4
会心を受けた時、HPの10%分のダメージを吸収(バリア)。さらに30%の確率で味方も同時にかばう。挑発された敵に対する発生率が60%ダウン。

二口女の得意とする連続攻撃が地蔵の像の効果により軽減されてしまい、思うようにダメージを与えられなくなってしまいます。

椒図

椒図の使用するライフリンクの効果により、敵1体に集中攻撃できたとしてもダメージが分散してしまいます。単体の敵に大ダメージを与えることが難しくなるため、相性の悪い式神となります。

伝記

解放条件一覧

伝記一編集中
伝記ニ編集中
伝記三編集中

伝承での二口女

二口女は江戸時代の奇談集「絵本百物語」に登場する妖怪のひとつで、後頭部にもうひとつの口を持つ女性の妖怪として描かれています。後頭部の口から食べ物を摂取するようです。

陰陽師での二口女も性質的には同じなのですが、式神録によるとこちらは後ろの口で食べているという自覚はなく、周りの人が次々と消えていくことに戸惑っているようです。

総合評価

銃弾の印によって攻撃回数と被ダメージ量が変わることが特徴の式神です。銃弾の印の正確なコントロールは難しいものの、使いこなせば大きなダメージを与えることが可能です。多段攻撃のため、会心発生時のダメージに期待できます。

その特徴的な火力の運用が難しいことから闘技での適正は低めですが、御魂ダンジョンではボス単体への連続攻撃を繰り出すことで活躍が可能です。

現状は闘技での適正が低いため、育成の優先度は低めですが、妖気封印で欠片が手に入るため、入手しやすいのがメリットです。御魂ダンジョン用のアタッカーが不足しているなら育成しておくといいでしょう。妖気封印を利用することで簡単にスキルマにでき、育成の難易度はさほど高くありません。

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